ワークショップ@丸の内
今日は仕事を五時半に切り上げて、丸の内のワークショップに行ってきました☆
東京大学cSUR展という世界の都市再開発をテーマに100個の都市が展示されてます。
で期間中毎週末講演会とかワークショップをしてて、
今日はその一つに参加してみました。
「コラボラティブなまちづくり」がテーマで
グループ分かれて、どの街が良いか、好きか、どういうとこがポイントか
ということを話し合い、最終的に一つをきめるというものでした。
少人数のワークショップに参加するのは初めてだったんだけど
人によってぜんぜん視点が違うことに新鮮な驚きを感じた。
最近コンペもひたすら一人だったから、あんまり意見を聞くことなかったなあと。
まあ私は頑固者だから
自分が良いと思うものがたぶん最高だと思う、思える幸せ者なんですけど
だからあんまし意見を求めることはないです。
自分が煮詰まったときくらいしか求めない、
そしてその意見に納得しないとプランは変えない...
文字にするとわがままわがめだつな。
とにかく良い刺激を受けました☆
フィンランドの都市に墓地っていうコンセプトが一番気に入りました。
スクーグシュルコゴーデンという世界文化遺産にも登録されているとこです。
アスプルンドの森の火葬場も含まれてます。
都市に墓地をっていうのがいいなっておもった。
いつでも会いに行けるし、お墓高くて最近郊外型が流行ですが
やっぱり遠いとなんだかな、それに知らない土地に埋葬されるのもさみしいんじゃないかと思う。
あと個人的にブラウンフィールド再生が気になるので自動車工場跡再生事例も良かった。
私は思い出とか保存とか、残す開発を推進すべきだと思うから
グラウンドゼロもそこに思い出のある人がいつでも行ける場所にすべきだと思った。
建物を建てるということはなんとなく上塗りして消えてしまうようにかんじて寂しいから
過去も未来も感じられる開発がいいなあと思う。
そういう点でパリの事例は、
工場跡地を市営の都市公園にしているわけなんですが、すごく良いと思った。
そこで働いていた人がいつでも行けて、時代が進んで、孫とか連れて
「おじいちゃん、昔ここで働いてたんだよー」なんて言えるのがいいなって。
あとそのメーカーの自動車に乗ってる人は個々でこの車作られたんだとか思うと
やっぱり愛着わくと言うか、生産者の顔は見えないかもだけど
なんか感慨深いものがあると思う。
こうおもってパリの事例を進めた訳ですが
以外とみんなそうは思わないみたい。
新しいものを建てるんだって意識が強い訳じゃないけど
なんとなく違った。
みんなそれぞれ思想があって聞いていて刺激を受けた。
京都帰ったらまたコンペ頑張ろって思いました☆
就職活動もしなきゃだけど、私の体力考えたら
コンペは学生じゃないと出来ないと思うから。
京都のまちづくりコンペしたかったな...
研究室のみなさま、頑張ってね☆